交通事故による筋挫傷の治療とリハビリの記録

半年ほど前に、バイクを運転中に前方不注意の車に跳ねられる交通事故に遭いました。幸いにも命に別状はなかったのですが、事故後に入院をした病院で精密検査で筋挫傷と診断され、治療を受けることになったのです。初めて聞く筋挫傷という症状に戸惑いつつも、日常生活にも戻るためにリハビリに取り組むことになりました。

交通事故で筋挫傷の治療を受けて、リハビリから復帰に至るまでの記録を記します。

当日の交通事故の状況

土日以外はアルバイトをして生活をしています。交通事故に遭った日もアルバイトが入っていて、そのために自宅から3kmほどの距離にある職場にバイクで通勤していました。自宅からそれほど離れていない生活道路を時速30kmくらいで走行していたときのことです。

十字路の交差点(こちら側が優先)を通ったところ、前方不注意のワゴン車に横から追突されました。ぶつけられた時にバイクから離れて地面に叩きつけられ、一時的に意識を失ったのですが、その後の介助によって意識は回復して救急車に乗せられるまでは安静にしていました。

バイクは大きく破損していましたが、足の痛み以外は大きな怪我はないように感じたので、とりあえず命は助かったとほっとしていたのを覚えています。

搬送から筋挫傷の診断まで

事故後に救急車で市内の一番大きな総合病院に搬送されました。すでに救急車内でバイタルサインチェックなどを受けており、命に別状はないと分かったので、病院到着後は精密検査をするとのことです。その結果、左足のふとももの筋挫傷という診断でした。

この部位は交通事故の際に車がちょうどぶつかってきたあたりです。事故のときはかなり強い痛みがあり、動かすこともできなかったので、もしかしたら切断もあるのではと心配だった部位です。強い力を外部から受けたために、皮下組織だけでなく筋肉まで損傷を受けているとのことでした。

医師の方の説明によると、筋挫傷はスポーツでよく起こるが、交通事故でもやはり珍しくないとのことです。軽症の場合は「RICE処置」と呼ばれる、冷却や圧迫処置などを行うことで数日で腫れや痛みは引くとのことでした。

しかし交通事故による筋挫傷のため大きなダメージを患部に受けており、私の場合は比較的重い症状とのことです。幸いにも入院は必要なかったのですが、ギブスをして固定をした上で痛みがあったので鎮痛剤も処方され、帰宅となりました。

筋挫傷の治療まで

とりあえず当日に帰宅はできたとはいえ、足はギブスで完全に固定されていますし、しばらくはアルバイトにも行けません。治療は自宅でしばらくは療養しつつ、通院をすることになりました。通院の費用などは交通事故を起こした相手の方の会社がすべて支払うことになったので、特段心配はありませんでした。

事故の翌日には改めて相手の方が自宅に訪問してきて謝罪もしてくれましたし、事故は不幸でしたが誠意ある対応をしてくれたと思っています。ただ筋挫傷はまず筋組織の回復を待って、そこから状況によってはリハビリの必要があると医師の方から説明を受けていたので、自分の症状がどれくらい悪いかが心配の種です。

最初の通院で精密検査のときにも受けたエコー検査などを再び受け、改めて筋挫傷の症状について説明をしてもらいました。自分のケースでは筋肉と組織が完全に分離しており、アイシング程度では済まない状況です。このためリハビリを前提に、まずは2週間あまりの回復期間が必要でした。

交通事故で既右折かどうかで揉めた話

リハビリの開始

通院を開始してから2週間ほど経過して、ようやく足の筋肉も元通りになってきたのでリハビリを始めることになりました。通っている病院は市内の総合病院のため、幸いにも転院をせずにそこでリハビリテーション科に移って、引き続きリハビリを行えました。

通院だけでも結構不便をしていたので、これは非常に助かった点です。痛みはすでに引いているのでリハビリ自体は苦痛ではないのですが、筋挫傷はもちろんリハビリ自体も初めての経験なので、いろいろと戸惑うところも多かったです。

介助をしてくれた医療スタッフの方にはずいぶんと助けられ、感謝をしています。リハビリの目的はもちろん元通りの足の機能を取り戻すことですが、そのために柔軟性の改善や筋力の回復、さらに再発予防と各実施項目があって、それらのために用意されたメニューを行っていきました。

例えば柔軟性の改善では、マッサージを受けたりストレッチをしたりといった内容です。筋力の回復では各種トレーニングを実施して、徐々に失われた筋力をつけていきました。専用の筋力測定器を用いて毎回検査を行うので、自分の中でも努力目標を少しずつ達成できている感覚があり、意外と楽しかった部分もあります。

また私はまだ20代で日頃からわりと体を鍛えているせいか、リハビリ自体は順調にこなしており、よいペースだと担当のスタッフの方からの言葉ももらいました。

リハビリの終了と社会復帰まで

先述のように私の筋挫傷の場合は重症だったので、筋組織が回復するまでに2週間、そしてリハビリが終わるまではそこからさらに2ヶ月程度掛かりました。日常生活に問題がないレベルまで回復したのは、1ヶ月も掛かりませんでしたが、完全に左足の機能が回復するまではそれぐらいの期間が必要だったのです。

ちなみに療養していた間は、休業補償をもらえたので生活面では困ることはありませんでした。しかしあまりに休んでいると仕事の勘も鈍るため、リハビリが終わると同時にアルバイトに入ることにしました。実際に復帰してみるとリハビリのおかげで、特に左足に違和感を覚えたりといったこともなく、数日で仕事の勘も取り戻すことができました。

すべてを終えての感想と交通事故について

社会復帰を終えた後に改めて今回の交通事故と筋挫傷のリハビリを振り返ってみると、やはり大変な面が多かったです。筋挫傷はパッと見た感じは以前経験した捻挫のような症状に見えます。しかし痛みはそれ以上のものがありましたし、筋肉が完全に組織から剥がれたことで回復まで結構な時間が掛かったために、ずいぶんと生活が不便でした。

ちょっとトイレや食事で移動するだけでも足が使えないことがどれほど大変か、毎回身に沁みました。交通事故については、相手の全面過失ということもあって避けられない面もあったと思います。しかしこの事故以降はより気をつけて運転するようになり、通勤もあれからは余裕を持って家から出ています。

参考サイト(法律事務所交通事故 > アディーレ法律事務所
https://www.ko2jiko.com/